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2006年 06月 15日
6月3日(土)、神奈川県伊勢原市の大山、阿夫利林道で「大山を科学する会」主催の自然観察会が環境月間のイベントの一環として行われ、無事終了しました。
参加者は会員外から5名(3m、2f)、大山を科学する会からも5名。 スタート時点で心配された天気も、私たちの熱気に追い上げられるかのように、 次第に雲底が上昇し、昼頃には薄日も差すまでになりました。 いま花盛りのものから、既に実を結んでいるものまで、 また、同じ植物でも、標高によって、しおれ花→開花→つぼみ、という変化も観られ、 移動は遅々たるものの、心ゆくまでの観察ができたこと、 また、大山が地層の重なりから成り立っていることを目の当たりにできたこと、など、 普段あまり接する機会のない現象にも触れられ、皆さんご満足の様子で、 「次の機会にもぜひ誘ってくれ」とのご希望でした。 なお、この観察会を知ったのが、広報1,環境展のチラシ1,タウンニュース(5/25)3, で、会独自に取材を受けたタウンニュースの効果が大きかったのは、 やはり環境月間突入最初のイベントだった所為でしょうか? また、全員が、この行事によって、初めて本会の存在を知ったというのも、 会員一同、一緒に行動しながら成果を公表することの大切さを認識する よい機会となりました。 次回は、露頭が観察しやすい冬枯れを待って行おうと、一同張り切っています。 メール>>amzinate@ja2.so-net.ne.jp 府川宗雄まで
by ikankyou
| 2006-06-15 17:52
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